鹿児島からお茶の見本が届きました。

ストーリー

2019.02.28

嬉しい便りが届きました。先日、東京で知覧茶をアピールするクローズドなイベント「隣のお茶は青い」にご招待いただいたときにお会いした生産者の永山さんから、お茶が届きました。


こんな感じで見本は届きます。手書きの温かみ。こういうのもいいですよね。ここから、世界に向けて僕たちのお茶の発信ははじまってゆく・・・。

裏はこんな感じ。ほっこりします。

僕たちは毎週のようにいろんな農家さんからお茶の見本をいただいているのですが、全部飲ませていただいています。ありがとうございます。その都度できる限りフィードバックや意見交換もさせていただくようにしているので、ちょっとその過程も、読んでいただいている方に共有。

茶葉。知覧茶は、鹿児島の気候特性からくる「深蒸し」が多く、ほとんど浅蒸しの茶葉に出会わないのですが、永山さんは珍しく鹿児島で「浅蒸し」を作られている生産者です。そこが面白くて興味が湧き、2019年の収穫で当店のために製造してもらう特別な茶葉をお願いしようかと思っているところ。そのためにまずは昨年の見本「おくみどり」を送っていただきました。

茶葉の香りは青みがあり、葡萄のような香り。ツヤもあり、細く撚られていて、茎入ってますが、キレイ。

一煎目が入りました。

飲んでみると当初予想していた味わいとは異なり、さっぱりとして香り高い系統でした。鹿児島の先入観があったかもしれません。青みは抑えられて、穀物系の甘みがあります。冷めても上品で優等生!火香が入ったら多くの人にウケそう。


二煎目。これがスゴイ良い!一煎目がさっぱり系だったので、味落ちるかな、と思っていたのですが、大きく裏切られました!2煎目の方がウマい!味が太くなって、ミルキーな香りが加わり、これは美味。温度が高い方がポテンシャルが発揮されるタイプです。予想に反して懐深いお茶で、玄人向けかもしれない・・・!

このお茶は3月3日開催の「東京茶寮ティーミーティング」に来ていただいた方にお出しします。仕入れ前の茶葉について、あれこれ話し合って、今年の新茶の収穫・仕入れに関わってください。いろんな意見を全部ひっくるめて生産地に持っていきます。その結果として谷本がどんなお茶を仕入れたのかも、見ることができますよ。

今年も茶時期がそろそろ始まります。3〜4月で九州縦断、中国地方、近畿へ・・・ずーっと茶園を巡ります。へとへとになっているかもしれませんが、とっても面白いので、なるべくリアルタイムでお伝えできるよう筆をとりたいと思います。永山さんのところも、3月にお伺いします!

インスタグラムではいつでもご意見お待ちしております。
https://www.instagram.com/green_brewing/

<東京茶寮ティーミーティングとは>
東京茶寮と煎茶堂東京のユーザーの方とのコミュニケーションを目的に、お茶を飲む会です。デザイナーが在席し、生の声をもとに今年の新茶の仕入れの方向性を考えたり、新製品の企画・改善・デザインに活かしていく場としても考えています。年齢・性別・国籍を問わず、東京茶寮や煎茶堂東京のプロダクトに対して熱量が高い方にお会いできたら嬉しいです!
不定期:東京茶寮ティーミーティング


本記事の著者 : 谷本幹人
LUCY ALTER DESIGN取締役兼クリエイティブディレクター。青栁智士と2人組のデザインファームとして2015年にLUCY ALTER DESIGNを創業。2016年に世田谷に「東京茶寮」をオープンし、米フォーブスから「すべてのデザイナーが死ぬまでに行くべきミニマルな茶屋」と称される。2017年に銀座に「煎茶堂東京」を創業し、江戸時代から続く煎茶を現代のライフスタイルに合わせて提案する。両店は一般社団法人日本空間デザイン協会の「DSA日本空間デザイン賞2018」に入選し、「シングルオリジン煎茶」と「割れない透明急須」は2018年度グッドデザイン賞を受賞。「割れない透明急須」は、2018年度ドイツ「レッド・ドット・デザイン賞」を受賞。アジア、ヨーロッパで日本茶のワークショップ・作品展示を行う。

PROFILE

東京茶寮・煎茶堂東京から日本茶の最新トピックをお届けする「TOKYO TEA JOURNAL」Web版です。

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