日本茶ワークショップを開催しました。日本茶が“新しい趣味”になる!

イベント

2018.01.30

1月28日(日)、東京茶寮にて、雑誌「OCEANS(オーシャンズ)」の「オーシャンズとレジャーの会」という企画のもと、日本茶ワークショップを開催いたしました。

東京茶寮ではこの他にも日本茶のワークショップを開催しています。次回は、2月23日(金)夜19時から東京茶寮にて。『日本茶ワークショップ「自宅で楽しむ煎茶の淹れ方」by greenbrewing』

読者平均年齢37.5歳のライフスタイルを提案する「OCEANS」が提案するのは「37.5歳から始める大人の趣味入門」。過去には釣りやサウナ、革靴のケアなど…。なるほど確かに、大人の趣味。日本茶は日本の文化としての歴史も深く、実は茶葉の種類も豊富。しかもカラダにも良い効能がたくさんある為、健康に気をつかっている「OCEANS」の読者の皆さまの強い味方になるかもしれません。今回のワークショップでは、現在greenbrewingで取り扱っている25種類のシングルオリジン煎茶の中から、4種類のシングルオリジン煎茶を異なる淹れ方で飲み比べて頂きました。

1煎目と2煎目の味の違い。お湯の温度を変えて長く味わう。

今回ご用意した茶葉は、「はるもえぎ」「藤枝かおり」「うじひかり」「あさつゆ」の4種類。今回のワークショップの流れとして、「はるもえぎ」と「藤枝かおり」をハンドドリップで温度を変えて2煎ずつ、「うじひかり」を氷出しで1煎、「あさつゆ」を透明急須で3煎目まで味わっていただくスケジュールで行いました。まずは鹿児島県産の「はるもえぎ」を、greenbrewingオリジナルのドリッパーで2煎分抽出。

1煎目は低めの70℃、2煎目はすこし高めの80℃。70℃程度の低い温度で淹れると甘さや旨味の成分となるアミノ酸が多く抽出され、渋味や苦味はあまり感じません。対して80℃以上の高い温度で淹れると渋味や苦味のもとになるカフェイン・カテキンが抽出され始める為、同じ茶葉でも1煎目と2煎目で味が変わるのです。
お湯の温度と味の関係性についてはこちらから。

1煎目と2煎目を飲みくらべて、皆さん味の変わるお茶にびっくりしていました。「はるもえぎ」のペアリングは煎茶堂東京で販売している「シナモンアーモンド」。普段、お茶のペアリングというと小豆を使用したものであったり、和を思わせるものが多いと思います。もちろん言わずもがなお茶に合うのですが、「greenbrewing」ではお茶を引き立てる存在であるお茶菓子を新しく提案しています。

お次にお淹れしたのは静岡県の「藤枝かおり」。こちらはジャスミンティーのような風味が特徴です。女性の名前のような品種名の印象と相まって、華やかな印象を感じた方も多かったよう。烏龍茶や紅茶と同じ萎凋工程を経て、旨味成分を香り成分に変換した香り高い、お洒落な茶葉なのです。こちらも「はるもえぎ」同様、1煎目と2煎目で温度を変えてお淹れしました。

こちらのペアリングは「貴腐(きふ)ワインレーズン」という、貴腐ワインをゴールデンマスカットに漬けたレーズン。貴腐とは、白ワイン用品種のブドウにおいて果皮が菌(カビ)に感染することによって糖度が高まり、芳香を帯びる現象です。そんな貴腐ワインにじっくり漬かった貴腐ワインレーズンは、その名の通り、高貴な腐敗を感じられます。

鹿児島県「はるもえぎ」と静岡県「藤枝かおり」。この2種類で、温度による味の違い、茶葉の産地による味の違い、ペアリングとの相性をお試しいただきました。この体験で“日本茶”の印象が変わったのではないでしょうか。バリスタ・井原の「どのお茶がお好きでしたか?」という問いかけに、皆さんそれぞれ「はるもえぎの2煎目が慣れ親しんだ味だったから好きだった」「藤枝かおりの1煎目が衝撃的だった」などの感想を口々に答えてくださいました。

たくさんのメモ!皆さん熱心に聞いてくださっていました。

出汁の味がするお茶?氷出しで煎茶の“甘さ”を最大限に引き出す

お次にお試しいただいたのは、京都府の「うじひかり」。先ほどはハンドドリップでの抽出でしたが、こちらの「うじひかり」はお茶の王様・玉露。低温でじっくりと抽出する「氷出し」で美味しさを最大限に引き出しました。

皆さん口にした瞬間の皆さまの反応は、「お出汁の味がする!」「お茶じゃないみたい…」と、期待通りの反応でした(笑)低温でじっくりと抽出するこの方法は、玉露との相性がとても良く、より洗練されたお茶を味わうことができるのです。氷出しは急須の中に茶葉と氷キューブを3、4つ入れて1時間ほど放置して抽出する簡単な方法なので、ご自宅でもすぐに実践して頂けます。「うじひかり」のペアリング、「燻製ピスタチオ」と一緒に味わって頂きました。

自分で淹れるお茶はもっと美味しい。「透明急須」で自分だけの1杯を味わう

最後は、「greenbrewing」オリジナルの「透明急須」を使って、お客さまご自身でお茶を淹れる体験をして頂きました。茶葉は鹿児島県の「あさつゆ」。旨味がガツンと太く出る、とても元気なお茶です。フルボディで味のバランスが良く、小学生のお客さまにも好まれる、みんなが好きな人気の茶葉なのです。
お湯は茶こしのフチの部分くらいまで。約120mlが「greenbrewing」のレシピです。

こちらはハンドドリップと同様、1煎目の70℃、2煎目の80℃でそれぞれ味わって頂きました。
透明急須を使った基本のレシピはこちらから。

透明急須は、トライタンという樹脂製で出来ているので、持っても熱くない・落としても割れないという特徴があります。取っ手をなくすことで食器棚の中でかさばることもありません。また、お茶の淹れ方もシンプルかつ茶葉を最大限に使ってもらう内容にしました。2煎目以降の茶葉は出がらしになってしまうのですが、「greenbrewing」では3煎目も美味しく召し上がって頂くために玄米を「後のせ」して玄米茶にするレシピを提案しています。

お湯を注いだ瞬間に上がってくる玄米の香りに癒されます…。香ばしいホッとする味わいは男性・女性問わず好評でした。トータルで8杯のお茶と4種類のお茶菓子を楽しみきったところで、ワークショップは終了。最後にお土産の4gぴったりが入った1包パックをお1人さま1袋ずつお渡しました。

ハンドドリッパーでの温度を変えた淹れ方、氷出しで甘さを確かめながら味わう飲み方、透明急須で手軽に・茶葉を最後まで味わえる飲み方……。ずっと昔から日本に根強く存在してきた“日本茶”を色んな飲み方で体験して頂いた今回のワークショップ。ワークショップにご参加いただいたお客さまがイベント終了後にインスタグラムに感想をアップして下さっていたのでご紹介させて頂きます。

こちらは「OCEANS」公式インスタグラムでの投稿です。日本茶って知れば知るほど奥深いですよね。

読者の皆さんに、「体験」を通じて新たな趣味をご提案する、オーシャンズとレジャーの会、第8回イベントは「#ハンドドリップ煎茶 」でした! まだ雪の残る東京、三軒茶屋の#東京茶寮 さんで開催したイベントは寒い日にぴったりの温かい日本茶のイベント。これまで味わったことのない初めての香り、味わいに皆さんどっぷりハマっていらっしゃいました🍵 品種、産地、蒸し、煎り、温度、そしてお茶受けとのペアリング……日本茶は奥が深い!ご参加の皆さん、東京茶寮の皆さん、ありがとうございましたぁ! #煎茶 #お茶 #greentea #handdrip #三軒茶屋 #オーシャンズとレジャーの会 #event #oceans #oceans_magazine #オーシャンズ

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I attended workshop on Japanese green tea which was made with original “stylish” dripper. I was moved profound taste soooo much. I tried 4 different types of green tea from single origin and genmaicha(tea with roasted rice). I liked “Fujiedakaori” which had astringency like black tea. Exciting! 東京茶寮にて、ドリップで楽しむ日本茶のワークショップに参加。専用に作られたドリッパーはスタイリッシュな見ためだけではなく、気が遠くなるほど味の奥深いこと。シングルオリジンの4種と玄米茶を試飲。紅茶のような渋みのある「ふじえだかおり」が好みでした。楽しかった! #workshop#greentea#tealover#teaenthusiast #tokyosaryo #fujiedakaori #dripper #tea#緑茶#煎茶#ワークショップ#東京茶寮#セミナー#ふじえだかおり#はるもえぎ#harumoegi#お茶#紅茶#お茶好き#紅茶好き#シングルオリジンティー #singleorigintea #tea#genmaicha #roastedrice #玄米茶#玄米

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「greenbrewing」運営会社「LUCY ALTER DESIGN」の谷本と、バリスタの井原からこの1日を振り返っての感想を聞いてみました。

■LUCY ALTER DESIGN 取締役・デザイナー 谷本
「今回、お茶というものに“起承転結”を加えてみました。エンターテイメント性のある内容にすることで表情を変えていくお茶を参加者の皆さまに楽しんでいただけたかなと思います。」

■東京茶寮 バリスタ 井原

「普段お茶を飲む機会が少ない方が多く、味の違いを楽しんで下さっているようでした。ご自宅でお茶を入れる方が増えたら嬉しく思います。」

今回のワークショップで、改めてお茶に慣れていない方でも少しの知識と興味があればあっという間に楽しめるということを実感しました。「greenbrewing」では今後もお茶を楽しめるワークショップを開催致します。次回は2月23日(金)夜19時より、東京茶寮にて開催予定です。
『日本茶ワークショップ「自宅で楽しむ煎茶の淹れ方」by greenbrewing』
お仕事帰りでも、平日の締めくくりにもどうぞ。

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